シリーズ:衆人姦視ハードコアBDSM:みんなの口コミレビュー

海外の有名ＳＭサイトで創出された「Public Disgrace」の日本版… といったところですが、オリジナルが本当にファンが集まった騒然とした雰囲気の中での調教であるのに対し、本作は集められた男優さん・女優さんによる「単なる多人数プレイもの」にすぎません。何とも作り物めいた雰囲気が寒々しくて本来の公衆責めには近似すらしていません。インタビューでも触れられていますが、「強いオンナ」系の水野朝陽が、ハードＭ役の多い神納花に責めされる配役の妙以外は特に見どころはありません。

餌食になる女の子はあまり悲壮感を感じさせずに幸せそうに奴隷の境遇に堕ちていきます。相手が嫌がることを強制するタイプのSMプレイが好きな方には、合わないかも知れません。 調教の過程を楽しみたいのか、調教完了したM女の反応を楽しみたいのか。この作品は後者の楽しみ方をする方に向いていると思います。その限りに置いて、かつ日本のAVとしては現時点での羞恥プレイの到達点だと思います。

台本なしのドキュメントタッチの作品。成り行きで展開していくので必ずしもカメラを意識したカットにはならない。それが却ってリアルな感じがして新鮮。ＡＶ女優ではあるが、大勢に辱めを受けている時は終始とまどいを見せ、それでいてご主人様の命令には従順で、本当に支配されていることがよくわかるシーンも多く、本物感があって良い。女優のスタイルも良いし形の良い巨乳も素晴らしい。