エネマの天使タチ5
【天使・ナース/看護婦・アナルオナニー】清潔な医療空間で女医と看護婦が織りなす背徳のスカトロレズ劇。羞恥と支配が絡み合う倒錯の美を描いたアート系AV動画。
看護婦のゆきはアナルマニア。 一人アナルオナニーを楽しんでいるところを女医のひなさに見つかり、それ以来二人の間には妙な関係が生まれた。 ある日、もう一人の看護婦を交えレズ変態スカトロプレイを始めるのであった。
白衣の静寂に包まれた病棟の片隅、やがて破られる秩序。看護婦と女医の禁断関係を軸に展開する本作は、清潔な医療空間と濃密な肉体欲が正面衝突する独特の緊張感を放つ。浣腸や排泄を通して心の奥をさらけ出す行為は、単なるスカトロ描写に留まらず、羞恥と快楽が交錯する“内なる解放”として立ち上がる。シリーズの定番である病院シチュエーションが、視聴者の背徳的妄想を刺激する構造になっているのが特徴だ。
登場するのは、M気質の若い看護婦と、アナル志向の同僚、そして彼女たちを見守る支配的な女医。白衣の下に潜む欲望の温度差が、作品全体の緊張と興奮を生み出している。制服に包まれた肢体、ラテックス手袋、シミひとつないナース服など、コスチュームフェチへのこだわりも明確。口コミでも「レズ」「マゾ」「スカトロ行為」の三位一体が“最高傑作”と評されており、登場人物の立ち位置が視覚的にも心理的にも整理された仕上がりだ。
プレイ描写では、排泄や浣腸が焦点となるが、それを単に衝撃映像として描くのではなく、互いに見つめ合い、感じ合う心の駆け引きとして演出。お漏らし後の羞恥に震える瞳、うんちを口移しでキスへと変える倒錯の瞬間――その一連の流れに、視聴者の多くが“興奮しっぱなしだった”と残している。塗糞やペニバン、強制固定といった行為も、痛みより陶酔を軸に置いた演出で、スカトロという極端な行為を“愛の共有”として描いている点が印象的だ。
レーベル「アートビデオ」らしい、演出と官能の両立が光る一本。実験的でありながら構図や色彩に美術性が感じられ、シリーズ全体に通じるレズ・スカトロの芸術志向が貫かれている。他社のスカ系が刺激過多に走る中、本作は“淡々と浸る女たち”の姿で静謐なエロスを提示。匂い・音・視線といったフェチ要素を多角的に織り込みながら、肉体と精神の境界を曖昧にする、孤高のスカトロレズAVである。