うんこ窒息 レズ顔騎

本作は、V&Rプランニングが送り出すスカトロ系レズ作品「うんこ窒息 レズ顔騎」シリーズの最新作だ。大ぶりな尻が顔面を完全に覆い尽くし、その下で喘ぐ相手の息遣いと共に、羞恥と緊張が絡み合うシチュエーションが展開される。排泄と圧迫が同時に加わることで、単なる顔騎以上の過酷さと背徳感を表現。レビューでは「M女優が追い詰められていく感じ」にもっと欲しさを指摘する声もあったが、現実を突き付けるような臨場感は強く打ち出されている。

登場するS側とM側のコントラストが作品を際立たせる。支配するのは若さと冷酷さを纏った綾瀬もも乃で、レビューでも「残酷ドS美少女」と評される存在感を発揮。一方、大塚リクは熟女系の美人キャスト。年下が年上を追い詰める逆転関係が色濃く表現され、観る者に背徳的な快感を呼び込む。大きく張り出した尻の重量感がコスチューム以上にフェチ的効果を生み、さらに「素人感や可愛らしさ」を指摘する口コミもあり、支配と屈服の関係に独自のリアリティを添えている。

プレイ面では、顔面を完全に覆いつくす顔騎と排泄が同居する濃厚な構成が中心だ。口コミでも評価された「糞を顔に塗りたくり強制的に口へ流し込む」シーンは圧巻で、カメラがもう少し追随していればさらに高評価だったとの声が複数あった。リクがえずきながらも耐え続ける場面は、羞恥の極みと同時に支配と服従の心理劇を体現している。尿、糞、食材クラッシュと多層的に加えられる攻めが、一方的な責めの単調さを避け、段階的に窒息と快楽の境界を描き出している。

総じて本作は、V&Rプランニングらしいハードかつ徹底したフェチ掘り下げが特徴の一本だ。同シリーズならではの執拗なカメラワークや排泄描写に加え、見せ場を「逆転関係」や「汚物まみれの肉体」といった心理・肉体の両面に展開させている。視聴者の間では「尻を上げて塗られた顔を見せてほしい」との意見もあったが、その声は裏返せば、演出の突き詰め方への期待の高さでもある。ハードレベルのレズスカトロを求める層に的確に応える、シリーズらしい挑戦的なAV動画といえる。