クロロホルムに酔いしれて
嗅いだことのない不思議な強い香り。いきなり後ろから身体を掴まれて、声を出すヒマもまかった。必死にもがきながら、視界の端には、見知らぬ影。いえ、黒い衣服を全身に纏った…人間?嗚呼。これは何なの?何の、匂い?何をしているの??なんだか。意識、が??とおくなる。 ※本編中に映像と音声のずれやノイズが発生する箇所がありますが、オリジナル・マスターに起因するものです。あらかじめご了承ください。