聖なる鎮魂歌
マヤ教の信者である村上氏の紹介で三浦は面接を受けるため、マヤ教団を訪れた。教団の奥へ通された三浦は、話の中でしか知らなかったマヤ教祖と対面した。初めて見るマヤ教祖に崇高なものを感じたと同時に、漆黒のドレスから覗く白い美脚に目を奪われた。そして三浦は入信を決心し、マヤ教祖に入信を申し出ることに…。しかし三浦を待ち受けていた入信の儀式に、人間としての尊厳は奪い去られて行く…。