母親失格 椿美羚
毎日自慰に夢中になる母に息子は疑問を抱いていた。父といる時は幸せそうなのに、一人だと寂しそうだ。息子は母のために何かしてあげたかったが、どうすることも出来ず、悶々とした感情を母にぶつけるしかなかった。母はそんな息子を優しく抱きしめた。そしてある時、常識という観念を捨ててしまい、母としてより女としての快楽と欲望に溺れていく…。