母親上京物語 もうひとつの母子交尾 新藤昭子
東北の町を出て東京で働き、一人暮らしをしている沖田総一。彼の元にある日、田舎で暮らす母親の昭子が様子を見にやって来た。驚いた総一だったが、数日間の親孝行をしようと自宅に招く。母の手料理を食べ、同じ布団で体を寄せ合う。そして寂しさを告白する昭子の気持ちを汲んだ総一は、求められるがままに初老の体を抱きしめ、温もりを与えるのだった……。