非日常的悶絶遊戯 第五十三章 エステティシャン、未稀の場合
昨今のエステ業界も競争が激しく、生き残りのため未稀さんが勤めるエステサロンでも、男性エステの営業を始めることになりました。制服もミニスカートに替わり、自分では気がつかないのですが、脚を曲げずにかがむとすぐにパンチラ、ってかお尻丸見えになってしまいます。そして数日後のある日、他の店舗で試験的に行っていたサービスが評判が良いので、未稀さんの店舗でも導入することになりました。それはコスプレエステ。いくつかのコスチュームの中からお客様が選んだ物を着て接客します。最初に男性客が選んだのは、セクシーなロングドレスでした。スリットが深く、網タイツに包まれた未稀さんの美脚が素敵です。ジェルでマッサージをされている時に、ちょっとスリットを捲ってみても、未稀さん気がつきません。またある日の接客で、ジェルの補充に席を外した隙に、お客様は持参したコスチュームをこっそり混ぜてしまいます。そしてそれを未稀さんに着てもらうのですが、オッパイがスケスケのエッチなレオタードです。「こんなのあったかしら?」と訝しがる未稀さんですが、気を取り直し本社の指導にあったマッサージ方法を行います。それは身体全体でよりお客様に密着するマッサージです。お互いに敏感なところが接触するような感じになり、徐々に変な気分になってしまう未稀さんなのでした。