縛られたいおんな
大好きな、そして尊敬する明智伝鬼さんから、縛りのモデルを依頼されました。2004年6月のことです。お話しているときは、物静かでやさしい明智さんなのですが、縛りは迷いがなく、厳しく強い縄でした。縄を解かれて、淋しくて号泣してしまい、明智さんがお父さんのように抱き締めてくださいました。この調教会の一年後、明智さんは永眠されました(2005年7月)。いまだに、国内外を問わずもっとも慕われている縄師さんです。もう一度縛られたいと度々思いますが、かなわぬこととなりました。