ヴィーナスブラッド‐ブレイヴ‐ 第1話 紅き月下にうごめく触手たち
魔王が復活し、魔族が跋扈する世界。レオナは人間の世界に侵略してくる魔族を倒していく。レオナは空を見て苦々しく思う、あるはずの無いもう一つの月、紅い月が魔王を復活させ、魔族に力を与えているからだ。やがてその力の前に苦戦をしいられるが若い男に助けられる。彼の名はハイン、魔族への対抗策を研究している学者である。彼によると紅き月の影響でパワーアップした魔族に対抗する手段があるという。だがそれはレオナにとって受け入れがたいものであった。それはハインにその身を委ねなければならないことだったからだ。