緊縛ゼミナール（星咲伶美）

残念ながら、縛られて自由を奪われてもぞもぞしているだけでした。前半は着衣で緊縛されていますが、そのため短いスカートの奥にショーツが見え隠れしているのが、かえって気になります。後半は、下着姿で縛られていますが、ブラを剥ぎ取ったり、ショーツを脱がして、その際の恥ずかしがる所を見たかった。ただ、布製の猿轡を噛まされている所だけが良かったです。

縛られた後はダイジェストの縛り姿のままもぞもぞするだけです。股縄や道具で気持ち良くなる展開はありません。 目当てだったクロロシーンは時間以外は残念過ぎる内容。言い換えれば残念なクロロシーンを長々と見せられます。 ハンカチは折り畳まれ指三本くらいの幅しかなく、鼻を塞ぐ所か届きもしない。 嗅がせる方も嗅がされる方も、『相手の体を掴んではいけない』というルールでもあるかのような意味のない手の運びとブランコみたいに一定のリズムで延々と前後に揺れながらのクロロシーン。どう好意的に見ても『襲っている側』と『襲われている側』のそれではなく、やる気の欠片も感じられないシーンでした。