彼女が見舞いに来ない理由(わけ) 理由3「擦り切れゆく想い」
交通事故を起こして入院し、さらには多額の借金を背負ってしまった中村誠二。誠二の恋人・藤沢あいは、誠二と誓い合った未来のため、働けない誠二に代わり借金の返済をしようとキャバクラで働いていた。あいが働く店は、おさわりはもちろんセックスもOKな店だった!!誠二の借金のため、店中、店外様々な場所で好きでもない男たちに身体を開く毎日。性処理の道具としか見られていない自分。あいの心は次第に擦り切れていく…。客との情事を終え、店の更衣室に一人佇むあい。あいの膣からは精液が溢れ出る。嗚咽を漏らすあい。「ごめんなさい…ごめんなさい…せいちゃん…」しかし、店からはあいの指名の声が掛かる。あいは涙を拭き、精一杯の作り笑いを浮かべて下着のようなドレスで客の前に立った。そして、自分を指名した客の顔を見て驚くあい。そこには以前働いていたピザ屋の先輩・木崎努が座っていた。努は突然ピザ屋を辞めたあいを心配して、あいの行方を探していたのだった。冷え切ったあいの心を努の優しさが包み込む。あいの胸の奥で、何かが微かに音を立てた…。 ※特典映像は収録されておりません