user:M20071020003100のレビュー

よくも悪くも捻りのないレズです。タチの狩野千秋さんとネコの栗鳥巣さんの絡みワンプレーが収まっています。鳥巣さんは、結構美人です。おへそと舌にピアスがついています。千秋さんは、三段腹で脇毛が生えています。でも色気はあります。二人のネットリしたプレーが続きます。二人が楽しそうにプレーしているのがいいです。お買い得だと思います。

海老原しのぶは乱れっぷりのいい女優ですが、こんな作品にも出ていたとは知りませんでした。食糞シーンがとてもいいです。かなり苦戦していて、苦戦っぷりが見応えがあります。

この人かなり変態です。前半は前後にバイブを挿入してのオナニー。「気持ちいい」を連呼しているのがエロい。途中、ろうそくも使っています。バイブを入れながら自分でろうそくをたらしています。後半はひたすら浣腸を繰り返しています。余程好きなんでしょう。お湯に混じってうんこも出てきますが、それを塗りたくってさらに浣腸。最後は、うんこまみれで放心しています。前の人も書いているように、それほど気にはなりませんが、顔モザイクがなければもっと苦悶の表情が堪能できたのでは、と残念ではあります。

出演者は３人。いずれも美形とは言い難く、化粧が濃いです。一応のストーリーはあるのですが、超人的にヘタクソな演技です。ただ、何よりも気になるのは、肝心のレズシーンにリアリティがないことです。彼女たちが真性レズビアンでないのは仕方がないことですが、クンニシーンがどうも嘘っぽく見えます。本当になめていないのをアングルやモザイクで誤摩化しているように見えます。あと、うんこを塗りたくってのレズシーンも突然、うんこらしいものを取り出しているように見えるので、疑似うんこではないかと思います。設定は好みなだけに残念。

まずは、ひなのとのレズシーンを思い浮かべながらの妄想オナニーです。この妄想レズシーンが唯一幸せそうなレズシーンです。その後、みつは妄想を行動に移します。現実の世界でのみつはかなり、非道なことをしています。サイコ系で、男よりも自分がいいでしょ？といいながらいろいろな行為を強要します。みつの目の飛び具合がなかなかの名演技です。犯される側はあまりうれしそうではありません。レイプものがあまり好きでない、私としてはこの点は頂けません。でも、女同士のドロドロした感じがいいです。

前編は、トミコ51歳、ユカ30歳のペア。初々しさの残るユカをトミコが責める展開。素人っぽい喘ぎ方がいい。中編は、カオリン30歳、ユリ32歳に指南役のアキツ（女性）が絡む。こちらはお試し程度で終わり。後編は、両ペアが混じってのレズ。可愛いのはユカとユリだが、一所懸命喘ぐのはトミコとカオリン。ユカとユリは最後まで照れが残っていて、あまり本気でレズっていない。でも、あまり作り込まれていなくて、ただ友達同士でふざけ合っている感じが逆にいい。指南役アキツのアドバイス（おっぱいは後ろから揉むと気持ちがいい）などは、参考になったりもする。

ゾンビのマスクをかぶった男たちが美女を痛めつけます。ムチ、バイブ、万力、それから電気責め。電気責めは本当に通電しているのかどうかよく分からないけど、女性のリアクションはなかなかいい。個人的には、電気責めだけが抜きどころでした。一つ一つの責めがとにかくしつこい。抜きどころは少ないけれど、シュールな世界が面白い。古い画像なのか、映像が汚くて、ノイズが多い。音も少しずれている。総合的にまあまあ。

あまり派手に喘いだり、「イクイク」と連呼したりする訳ではない。ただ、しっとりとプレイを楽しんでいる様子。どうもこの女性は、何かトラウマがあるのかもしれない。ムチを懇願するシーンなどは、興奮するというよりは、この人の人生を想像してしまう。あまり、これと言ったヌキどころはないが、全編を通じて淫靡な感じは漂っている。好みが分かれる所だろう。顔面プレイのシーン以外では、顔にモザイクがかかっていて、本当の顔が分からないのは、イマイチ。

責めがとにかくネチッっこい。一つ一つのポーズがエロくていい。責められるうちに、肌が汗ばんでくるのが、そそる。男優は脱がないので、男のケツを見なくてすむのもいい。女優の喘ぎ声に緩急がないのは、ちょっと残念。誰もが安心して楽しめるレベルのSM作品。